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執筆者の写真bbfrenchjapan

猛暑より怖い梅雨の湿度|ちょっとした油断が命とりに

更新日:2022年3月7日

広島市中区南吉島1-1 ボートパーク1Fにある フレンチブルドッグ専門ショップ

B&BFRENCHのライフブログ B&BLIFE

ペットとの暮らしを安心快適に!

 

この時期つい油断してしまうのが


湿度


ナメてると大変な事になるので注意してくださいよ!




今日は梅雨時期の注意点について

再確認しますね。




☀️晴れて暑くなる日は天気予報で猛暑日!熱中症に注意!


とか、大きく取り上げてやるので、今日は暑いからおでかけはやめようとか、


お散歩はやめよう!みたいにかまえるでしょ。



でも、梅雨時期って熱中症や湿度が大きく取り上げられる事がないし、


曇りや雨の日は気温もそこまで上がらない、


日光を感じないので



つい、油断してしまうんです。




その油断がこんな結果に...



今日は曇り☁️雨☔️ だからそんなに暑くないし大丈夫だろうと、エアコンをつけずに外出。

帰宅すると愛犬はぐったり熱中症でひん死状態😱



雨続きでお散歩行けてなくストレスだろうな〜

と、雨の合間を見てお散歩やお出かけに連れ出して

遊ばせ過ぎてハアハアゼエゼエと呼吸が酷く苦しそうな状態で🚙へのせる。

呼吸は更に苦しさを増し、顔の血色が悪くなりベロは紫色に変色。酸欠でチアノーゼとなり命を落としてしまう。



🚗で公園までお散歩に

遊ばせた帰りにちょっとお買い物へ、

夜だし少し窓を開けて大丈夫だろうと

愛犬を車内で待たせる。

お買い物を済ませて車へ戻ると愛犬は硬直して息は無く死んでいた。



🚗でいつもの動物病院へ

診察で興奮してハアハアゼエゼエが苦しそうで落ち着かないまま🚗へ乗せる、帰宅途中にチアノーゼを発症して死亡。





全てが梅雨時期の


ちょっとした油断から


起きてしまった事故





こんなに簡単に命を落としてしまうのがフレンチブルドッグなんです。


そこには湿度が大きく関係しています。




湿度60%以上


になるとフレンチブルドッグなどの呼吸器系の弱い短鼻種は体の熱を放出できなくなる。



体温が上がると口を大きく開けてベロ👅を出してハアハアゼエゼエします。

その時のベロの水分が気化する事で熱を放出して体温を調整してるんです。

冷たい場所で腹ばいになってお腹を冷やすのもそお。


ベロが長〜いウノちゃんはクールダウンが速い??




ここで、湿度が60%以上だと


ベロの水分が気化しないん


です!


いくらハアハアしても水分は気化しないとても危険な状態。

そおなると体温調整ができなくなり熱が体にたまり続ける。

その結果、熱中症やチアノーゼといった症状を発症してしまうんです。




予防するには


お家で遊んだり興奮もしていないのに

ハアハア言ってる時は体温が上がってる

サインです!


人が扇風機で我慢できるから大丈夫だろう

とかじゃないですよ。


特にご年配の方はエアコンをつけたがらないので

注意しましょう。




興奮している時、呼吸が乱れている時に

閉所へ入れない。


特に注意して欲しいのが駐車していた🚗の車内に

そのまま乗せる事。

晴れて灼熱の車内へそのまま乗せる人はいないと思いますが、梅雨時期の車内は

湿度が更に高く空気の循環ができないので、エアコンをつけ、しっかり冷やして

から車内へ乗せる事。


クレートの中やカートの中も同じく熱がこもりやすい危険な場所!

保冷剤を活用してしっかり冷やしてやってください。





快適な湿度を意識


40%〜60%がちょういい!


愛犬の健康管理は温度よりも湿度管理を意識してみてください。


この時期はいつも耳や皮膚の調子が悪くなるんです…そんな場合はお部屋の湿度が高すぎる場合が多いです。高い湿度は呼吸器系への負担はもちろんですが、雑菌やカビが発生するので皮膚トラブルの原因になります。




だからと言って

エアコンのガンガンに冷やしすぎもダメですよ!

逆に体調崩しますから。。。。



冷やしすぎは免疫力が低下するので体調を崩しますよ!





という事で、




何事もほどほどが一番。



今年の梅雨も無理せず、ほどほどにのりきりましょう^^









愛犬との暮らしを安心安全快適に!

ドッグライフを豊にする。





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